こんにちは、なかぶです。
今年の春から初夏に初めて開催された「君津の朝めし」。
かまどを使った炊飯を手軽に体験できちゃうイベントです。
その開催時には、なかぶも行って飯炊きを楽しんできました。
梅雨から夏の暑い時期はお休みしていましたが、気候も良くなってくる10月から11月にかけてまた開催するそうですので、どんなイベントなのかも含めて紹介したいと思います。
「君津の朝めし」とは
君津市清和地域の廃校になってしまった小学校の校庭で、自分で火を起こし、羽釜でご飯を炊いて味わうというイベントです。
火をつけるための薪も自分で割って用意して、釜にお米と水も自分で入れて、昔ながらの飯炊きを体験することができます。
「えー、薪割りとか火起こしとかやったことないんだけど」という全く未経験の方でも大丈夫!
羽釜での炊飯を経験してきた、とってもフレンドリーな地域のベテランの方々が、しっかりとサポートしてくれます。
「だって道具なんて持ってないし…」と思っちゃうかもしれませんが、釜やかまどはもちろんのこと、軍手や箸、調味料まですべて用意してくれているので、手ぶらで行っても全然OKです。
炊きあがったご飯は、君津自慢の卵を使ったたまごかけご飯でいただきますが、釜炊きごはんといっしょに食べたいご飯のおともがあれば、それだけは持ってってください。
いまどきの炊飯器ではおこげなんか絶対にできないと思いますが、釜炊きのごはんではどうしてもおこげができちゃいます。
失敗?
いやいや、意外なことにこれもうまいんでぜひ味わってもらいたいです。
ご飯を炊いて食べるだけではなく、君津で取れた大豆を石臼で挽いてきな粉を作る体験もできます。(オプション)
挽きたてのきな粉の味と香りは格別なので、これもぜひ味わってほしいところです。
君津の朝めしは、こんなふうに普段はなかなかできない体験を手軽に楽しめる、特にお子さんの食育体験にはもってこいのイベントです。
料金などについては一番下にまとめましたので、そちらをご覧ください。
どこでやってる?
君津の朝めしは旧君津市立秋元小学校、いまは清和地域拠点複合施設「おらがわ」として地域活動の拠点として活用されている施設で開催されます。
場所はこちら。
君津の市街地から鴨川方面へ車で30分ほど、君津ICからなら20分ほどの場所になります。
房総スカイラインの入口も近くて、鴨川方面や鹿野山にあるマザー牧場へのアクセスも良いので、ちょっと寄り道して朝めしを食べていくというのもアリですね。(予約は必須です)
すでに予約いっぱいの日も
秋の部の開催は11月17日を除く、10月、11月の毎日曜日行われる予定で、予約はすでに始まっており、この記事作成の時点ですでに10月13日と11月3日、10日は予約いっぱいになっています。
予約はオンラインでOK!
こちらからどうぞ。
ちなみに11月17日はなんで開催されないとかというと、おらがわで消防訓練が行われるからだそうです。
一番気候がよさそうなのに、ちょっと残念ですね。
観光前にちょっと(?)朝めし!
君津の清和地区の地域おこしの一つとして行われるイベント「君津の朝めし」。
東京や神奈川の人も参加する人気のイベントです。
開催場所も千葉県南部へのアクセスが非常に良い場所なので、南房総への観光の前においしい朝ご飯を楽しむ、なんていうのもいいんじゃないでしょうか。
ただし、ご飯にありつけるまでにはやることがいっぱいあるので、疲れちゃわないようにご注意ください(笑)
イベント詳細
イベント名称 | 君津の朝めし |
開催場所 | 清和地域拠点複合施設「おらがわ」 君津市西粟倉36(旧秋元小学校) |
開催予定日 | 10月:6日、13日、20日、27日 11月:3日、10日、24日 いずれも9:30~受付開始 ※10/13、11/3,10は予約サイト上ではすでに満員です |
予約サイト | reserva.be:君津の朝めし |
体験料金 | 体験セット:1組 2,000円 米:1人400円(米1合、天然水など) ※お米の値段は昨今の高騰により多少変動の可能性あり たまご:1人300円(2個、調味料含む) 薪:1組200円(薪割り体験の有無関係なく同額) 【料金例】 4人家族の場合は上記を組み合わせて5,000円となります 体験セット、薪:各1 米、たまご:各4 |
主催 | 君津の朝めし(市民活動団体) |
ではでは~