こんにちは、なかぶです。
タイトルの通り、千葉県長生郡にある白子町で年に1度のイベント、「白子たまねぎ祭り」が5/14の日曜日(荒天時は翌週)に開催されます。
知られているのかはよくわかりませんが、この白子町、たまねぎの名産地なんですね。
ただ、そのたまねぎは毎年5月中に取り尽くされてしまい、6月以降にはほとんど出荷されないため、ほぼ地元で消費されてしまい、都会に出回ることはあまりないようです。
白子町の地質がたまねぎにとても良くあっているらしく、このたまねぎ祭りで収穫された新たまねぎは、辛味も少なく、生で十分食べられるものとなっています。
(もちろん農家さんの努力の賜物だと思いますが)
去年も行って、そのときは「来年は祭りじゃなくて普通にたまねぎ狩りに…」と思ったのですが、やっぱり祭りといわれるとそっちに行きたくなるので、今年もなかぶ家はたまねぎ祭りに参戦します。
去年行ったときの様子はこちらからどうぞ。
こんな巨大なたまねぎもとれますよ。
(写真の赤いきつねは標準サイズです)
で、今年初めてたまねぎ祭りに参戦する方に向けて、準備が必要なもの、行くべき場所、持ってったほうがいいもの、などなどを説明したいと思います。
(っていってるなかぶも去年からの2回目なんですけどw)
たまねぎ祭りの集合場所はこちらになります。
実際の受付は国民宿舎白子荘の前で行われるのですが、長大な行列はこのグラウンドに形成されます。
駐車場は早く行けばこのグラウンド脇の駐車場かそばの芝生に案内されますが、出遅れると南白亀川を渡った先の駐車場(剃金海水浴場)になります。
で、待つのはグラウンドなので、屋根もなく、受付開始(たぶん9:00)まではお日様の下で待つことになります。
立ったままで待たされるのはちょっと辛いので、キャンプ用の椅子など持っていければ楽だと思いますよ。
行列の先頭に行って受付(1人¥500)すると番号札をもらえます。
しかし、受付したあとも、たまねぎ畑に行けるまでは結構待たされます。
待っている間は白子荘の前の広場でイベントをやっているので、そこで遊んで待つことになりますが、もう人人人…という感じです。
去年のイベントの様子。
チーバくんを筆頭に、何体か来てました。
車が近くに止められていれば、待っている間、車に戻って一休みすることも可能ですが、駐車場が遠いとちょっとつらいかもしれません。
そのうち番号が「○○番までのかた~」のように呼ばれますので、バスのりばに向かいます。
バスに乗っておよそ10分、たまねぎ畑に到着します。
こんな感じで、みんな獲ってます。
ここで必要なのは、ハサミと軍手、それと動きやすい靴です。
まちがってもヒールの高い靴なんぞでは行ってはダメです。(当たり前)
ハサミは収穫したたまねぎの根っこと茎を切るのに必要です。
こいつらを切らないと、収穫量が減少してしまいます。
ハサミは確か有料で貸してくれますが、ダ○ソーの¥100のものでもいいので持参しましょう。
なお、収穫用の網は5kg用のものをくれますので、それに目一杯詰めてOKです。
これで、1網8kgくらい入りました。
ツワモノは1網で10kg以上持って帰るようです。
収穫後、人はマイクロバスに、たまねぎは軽トラに載せて、出発した白子荘の前まで送ってくれて終了です。
終わったあとは、茂原市にあるせんべいなどお菓子のアウトレット、あられちゃん家や、九十九里町にある地元のソウルフード「いわしのごま漬」を製造・販売しているカネヨン水産に寄っておみやげを買うのもおすすめです。
ということで、たまねぎ祭りに必要なものを整理すると…
【絶対に必要なもの】
・軍手
・ハサミ(できれば園芸用がいいと思います)
・動きやすい靴
・参加費¥500(1人)
【あると便利なもの】
・キャンプ用の椅子
・熱中症対策に飲み物(祭りの中で現地調達もOKですが、そばにコンビニはなかったと思います)
・長靴(今年は前日が雨のようなので、畑がぬかるんでるかもしれません)←2017/5/13追記
白子町公式サイトのたまねぎ狩りページはこちらからどうぞ。
それでは17日はたくさんのたまねぎを獲っちゃいましょう!
なお、5月中は祭り以外でも普通の農家さんで、たまねぎ狩りを実施しており、専用のマップも用意されています。
なかぶ家は去年、祭りだけじゃなく、たまねぎ狩りにも行っちゃいました。
その様子はこちらから。
狩らなくても、コンビニでたまねぎ売ってたりしますし、5月の白子町はたまねぎ一色になってますので、ぜひたまねぎ祭り以外でも出かけてみてくださいね~。
「白子のたまねぎ食べたいけど、白子まで行けないよ~」という方には、「JAタウン」でお取り寄せすることも可能です。
詳しくは↓こちらから。
JAタウン「ながいき玉ねぎ『白子の新玉ねぎ』」
白子町のHPによると、たまねぎ祭り当日(5/14)の18:00からテレビ朝日系列で放送される番組「相葉マナブ」で、白子町のたまねぎが紹介されるそうですよ。
テレビで放送されると、品薄になるかもしれませんね。
ただでさえ、市場には出回らないのに…。
ではでは~
そうそう、剃金海水浴場との間に流れる南白亀川、なんて読むかわかりますか?
「なんはくがめがわ」じゃないですよ。
正解は「なばきがわ」です。
ちょっと難読ですよね。
あと白子町には「八斗」という地区と「驚」という地区が隣り合って存在します。
続けて読むと「ハッと、おどろき!」なんちゃってw
地名って面白いですね。