こんにちは、なかぶです。
実りの秋のイベントといえば、味覚狩り!
その中でも周辺でできるちょっと珍しい味覚狩りが、枝豆狩りです。
これまでは毎年、君津市市宿でやっている大規模な枝豆収穫祭に行っていたのですが、今年はもうちょっと手前にある農産物直売店「なごみの里」で同じ日に行われた枝豆収穫祭に行ってみました。
なごみの里の場所
君津ICから房総スカイラインを鴨川方向に進み、3つのトンネルを抜けた先にあります。
普段は農産物直売所として運営されています。
枝豆収穫祭とは
君津で昔から栽培されていた固有種の大豆「小糸在来」を枝豆の状態(青い豆の状態)で収穫することができます。
こちらでは¥1,000で1mほどの荒縄を購入し、その縄で束ねられるだけの枝豆の株を持ち帰ることができました。
枝豆を収穫!
まずはなごみの里の隣の畑にある、こちらのテントで荒縄を購入。
あ、縄を購入する前に、たっぷりと枝豆を試食させてくれましたよ♪
毎年思うのですが、とれたての枝豆は香りが最高です!
で、縄を買ったら、畑に案内してくれます。
案内してくれるといっても、ほんの数メートルです。
あとは株を抜いて、荒縄で束ねるだけ。
注意事項としては株の向きは1方向にして束ねること、縄は方結びで結ぶことの2つの約束事がありました。
そしてなかぶ家で収穫したのがこれ。
家に帰って、枝からもいで、さやだけにして重さをはかったところ、3kgほどありました。
また、今年は実の付きがよく、豆が大きいさやが多くて食べ応えがありましたよ。
近所に配って、残った分をさっそくゆでで食べちゃいました♪(ビールはおあずけw)
小糸在来はあんこにも加工
なごみの里では、この枝豆(大豆)、小糸在来を加工して販売しています。
普通、大豆の加工食品と言ったら、豆腐、納豆、きなこ、とかですよね。
もちろんそういう加工食品も販売ているのですが、こちらでは大豆をスイーツにも加工して販売しています。
大豆であんこを作って、それにきなこをまぶしてあんこ玉として販売しているのですが、大豆をあんこに加工するって珍しいですよね。
写真にもありますが、スイートポテト風に加工したスイーツもあり、今後おみやげ用として販売するらしく、プロモーションで試食をくれたので、いただいてきました。
甘さもちょうどよくて、大豆の香りもして、とてもおいしいものでした。
それと大豆だとちょっとヘルシーな感じでいいですよね。
これからの販売に注目ですね。
楽しくておいしいイベントでした
これまで行っていた枝豆収穫祭よりは、だいぶこじんまりとしたイベントでしたが、天気が良くなかったせいか、それほど混雑することもなく、ゆったりと枝豆狩りを楽しむことができました。
大豆スイーツなど新たな発見もあり、これからもまた通ってみようと思います。
農産物だけではなく、併設のとうふ屋さんで売ってる汲み豆腐もおいしいので、なごみの里、行ってみてくださいね。
ではでは。