こんにちは、なかぶです。
千葉県を南北に貫く館山自動車道。
開通時は木更津南まで4車線で開通、そして君津まで延伸し、さらに少しずつ伸びて富津竹岡ICで富津館山道路につながって全通しました。
しかし、当初は君津から先は2車線。
休日上りの渋滞も発生していました。
そして去年(2019年)、君津から富津中央の間が4車線化。
渋滞は少なくなりました。
その後工事が進められ、ついに今年の3月6日に富津中央と富津竹岡の間が4車線化されることがNEXCO東日本から発表されました。
そこで、もうすぐ4車線化される同区間が現在どうなっているのか、ちょっとだけ見てきました。
見てきたのは富津中央IC付近
この辺を見てきました。
土を運び出した後の平らな土地に、大規模なソーラー発電所を作ったところです。
(残念ながら高速からは見えないと思います)
中央分離帯の工事中(2/11現在)
見てきたのは1週間ほど前の2/11。
記事のするのが遅くなってしまいました…。
写真は高架橋から下り(館山)方向を見たところになります。
車線自体はもう4車線できており、上下線を区切るための中央分離帯を整備しているところでした。
この辺は下り線側を拡幅してるんですね。
同じ高架橋から上り(木更津)方向を見るとこんな感じ。
当たり前ですが、こちらも中央分離帯製作中でした。
もうちょっと木更津方向に行くと、道路と同じ高さになっているところがあったので、のぼり方向を見てみるとこんな感じでした。
ここはもう中央分離帯が完成している感じでした。
富津中央IC近くにはメガソーラー発電所
4車線化とはあまり関係ないですが、高速のすぐわきには、上の地図で示したメガソーラー発電所があります。
パッと見、湖みたいに見えますが、広大なソーラー発電施設です。
左側の重機が止まってるところが、工事中の館山道です。
すぐわきですが、たぶん高速本線からメガソーラーは見えないと思います。
ちなみにこのメガソーラー、面積は東京ドーム11個分、一般家庭約8,500世帯分の年間使用量に相当する電力を発電するそうです。
(グリーンパワー富津太陽光発電所のHPより)
思ってたより巨大なメガソーラーですね。
4車線化によってバス停も開設
こちらはすでに去年の10月から運用開始済みですが、東京駅、千葉駅、羽田空港と館山を結ぶ高速バスのバス停が近くに開設されています。
それが、富津浅間山バスストップ。
館山道では羽鳥野バスストップに続くバス停ですね。
駐車場も整備され、パークアンドライドもOK。
さらに駐車場からはカーシェアリング可能なので、観光客の利用もOKです。
富津浅間山バスストップの詳細については、富津市のホームページをご覧ください。
これで館山道は全線4車線になります
今回の富津竹岡までの4車線化で、高速自動車国道である館山自動車道は全線が4車線化されたことになります。
富津竹岡から先は名前が変わって、自動車専用道路の富津館山道路なので、2車線のままみたいです。
館山道はこれまでより渋滞が減ると思いますが、アクアラインの休日の渋滞もなんとかならないもんでしょうかね…。
ではでは~