こんにちは、なかぶです。
今日は台風9号の直撃でしたね。
千葉県に上陸したものの、モタモタしてなかなか北上せず、風雨の時間が長くなってしまったようです。
そんな中アクアラインは、午前中は海ほたるの風速が20mを越えましたが通行止にはならず、午後は25mを越えて3時間ほど通行止めになりました。
アクアライン利用者のみなさんはドキドキしながら帰宅時間を迎えたのではないでしょうか。
結果的に帰宅の時間帯は通行止は解除されたので、多くの方にとってそのドキドキは杞憂に終わったと思いますが。
そこで今回は今日の条件(午前と午後の違い)を元に「アクアラインが通行止になる条件」を推察してみたいと思います。
まずは午前中の風速です。
表は海上保安庁が公表してくれている「沿岸域情報提供システム(MICS)」の海ほたるレーダー施設の情報になります。
(左から日付、時刻、風向、風速です)
9:55から11:25になるまでの1時間半、風速20mを超えていますが、この時間帯では通行止になりませんでした。
(緑は速度規制を示し、黒が通行止を示します)
※地図情報はtwitter「アクアライン交通情報ナウ」様のつぶやきから拝借しました。
14:25に20mを越え、さらに14:55に25mを越え、15:00に通行止になりました。
(実際はもうちょっと前に通行止になったようです)
そこからおよそ3時間の間通行止が続き、18:10頃に通行止が解除になりました。
このようなことから推察すると、次の仮説が成り立つと考えられます。
海ほたるの風速が25mを超えると通行止になり、
20mを下回ると通行止が解除になる。
もちろんNEXCO東日本はMICSの情報以外にも複数の情報源を持っていると思いますので、条件はこれだけではないと思いますが、素人が判断するための、ある程度の目安にはなるのではないかと思います。
あまりなってほしくはないですが、また強風で通行止のときには検証して、精度を上げたいと思います。
ではでは~。
風向きも関係あると思うよ。
おさん
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りですね。
今後は風向も加味しながら考えたいと思います。