こんにちは、なかぶです。
秋休み(10/10,11)の白樺湖への旅行の途中、釣り堀好きのムスメのために、急遽調べて大滝湧水釣り堀に寄ってみました。
場所は中央本線の小淵沢駅からそれほど遠くない、↓こちらです。
中央道の小淵沢ICからでも10分くらいで到着します。
小淵沢駅方向からのアプローチは、徒歩の近道は書いてありますが、そこは車では入れません。
そのまま線路を超えると看板がありました。(写真なし)
この釣り堀がある大滝湧水は、「八ヶ岳南麓高原湧水群」の1つとして旧環境庁が1985年に選定した名水百選の1つです。
八ヶ岳南麓高原湧水群にはこの大滝湧水のほかに「三分一湧水」「女取湧水」などがあるそうです。
さてさて、
8台ほど停められる駐車場に車を停め、目の前には立派なレストランの建物がありますが、釣り堀はその奥の木造の建物です。
木造の建物には味のある字で書かれた「釣堀受付」の看板があり、おばちゃんが2人で切り盛りしているようです。
最初はとっつきにくいおばちゃんだと思いましたが、なんのなんの…。
その理由はあとでわかります。
魚を釣ることができる池は大小各1つずつの2ヶ所。
さすがに水はかなり澄んでしますが、噴水で波打っているところは中が見えず、魚がいるのかどうかわかりません。
波もなく、池の中心に魚が泳いでいるのがよく見えます。
入場料として竿付きで300円と、エサ代として、ブドウ虫なら450円、イクラなら400円かかりますが、「入場料」とは名ばかりで実際は竿のレンタル料なので、入場料は借りる竿の本数だけしかかかりません。
なので、我が家はムスメ用に竿を1本借りました。(300円)
まずは大池で挑戦しようと思っておばちゃんに言うと、「大きい方はブドウ虫じゃないと釣れないよ」とのお言葉。
ブドウ虫は小さい池でも使えるということで、そっちをチョイス。
計750円払って、釣りスタート。
ちなみに魚は釣った分だけお買上げすればOKです。
まずは大池から。
魚の姿が見えないので、底が見えない噴水の波のところを狙って何回か餌を落としてみるものの、全く食いつきなし…。
15分ほど何回やっても、全然当たりがないので、大池はさっさと諦め、小さい方の池へ。
(なおこのとき、竿はチェンジする必要があります(無料))
小さい池は魚が見えてるので、すぐに食いつくと思いきや…、こっちもなかなか当たりがなく…。
釣れない釣れないと言っていると、ここでおばちゃん登場!
まずはこっちのほうが釣れるかも、とイクラを出してきてくれました。
イクラでしばらくやっても釣れず、そうしていると竿を持っておばちゃん再登場!
おもむろに竿を落として、魚がかかったところで、「ほら!かかったよ!」とその竿をムスメに。
とりあえず1匹釣り上げ、ムスメ上機嫌w
釣り自体が楽しいかどうかは別として、おばちゃん非常に親切です。
楽しませようと一生懸命、一緒に頑張ってくれます。
1人1匹は食べたいので、あと2匹は自力でなんとかしたいと、また竿を投入。
やっとのことで3匹釣り上げ、おばちゃんに焼いてもらうことに。
2匹しか写ってませんが、1匹は元気が良すぎて飛び出していきましたw
ちなみに釣れるのはMAX20cmくらいのニジマスです。
焼いている間に他にもある池を拝見すると、30~40cmくらいあるニジマスがたくさん。
ちょっとわかりにくいですが、かなり大きいのが泳いでました。
そうこうしているうちにニジマスが焼きあがり、おいしくいただきました。
魚は1,700円/kg、焼き代は1匹200円でしたが、受け取った伝票(メモ)には、「魚510 焼き600」と書いてあり、合計1,100円でした。
魚は1匹100gのようです。
しめて2,000円弱で釣り堀で魚を釣って、フワフワの焼きニジマスが楽しめました。
これはかなり安いんじゃないでしょうか。
近くに行った際には、また行っちゃいそうです。
ただ、冬期はお休みするようですので、注意が必要です。
(いつから休みか聞いてくるの忘れた…)
あ、あと忘れてましたが、池の先の土手の上は中央本線の線路が通っており、列車通過時はこんな風景になります。
(逆光でわかりづらいですが、列車が通過しています。)
お近くに行ったときには寄ってみてはいかがでしょうか。
のんびりした気持ちが味わえますよ。
ではでは~