こんにちは、なかぶです。
一口に「食堂」と言ってもいろいろなスタイルがありますが、長く営業しているお店は地元密着でおいしい料理を提供しているところが多いですよね。
今回はそんな食堂の1つである、小湊鐡道の上総久保駅近くにある、しょうちゃん食堂さんに行ってみました。
外観的にちょっとどうかな…と思いましたが、おいしいラーメンと定食をいただけましたので紹介したいと思います。
しょうちゃん食堂の場所
わが町木更津からは30km、車で1時間弱のこの場所にしょうちゃん食堂さんはあります。
道路側には看板とのぼりが出ていますが、
お店の外観はこんな感じなのでちょっと戸惑っちゃいます。
プレハブの建物の前にある駐車場にはデコトラが停まっていて、のれんが出てなければ、トラックの営業所かと思ってしまうようなたたずまい。
初見ではちょっと入りづらい感じで、本当にここが食堂なのか?と思ってしまいそうですが、安心してください、ちゃんと営業してますよ。
メニュー
お店に入ると、おばちゃんがテレビを見ながら新聞を読んでましたw
メニューは壁に。
メニューを見て、いのししを使っているらしい市原ラーメンも気になりましたが、事前のリサーチでどうやらあんかけラーメンがうまいらしいということだったので、まずはそれを注文。
それと今回はおじさん2人で行ったので、レバニラ定食も頼んでシェアすることにしました。
おばちゃん1人でやっているというしょうちゃん食堂は、この場所で20年以上営業しているとのこと。
お店の中には演歌歌手(ただし名前は聞いたことない)のサイン入りポスターが貼られていたり、壁が木だったりと、長年食堂として営業している風格を感じます。
さらに壁にはあの「きたなシュラン」の認定証が飾られており、みごと「きたな美味い店」として認定されたお店のようです。
年季の入ったお店は、味があって、失礼ながらきたなシュランがぴったり当てはまるお店です。
あっつあつのあんかけラーメン
注文するとすぐに「これ2人で食べてね」とおつけものを2皿も、それもけっこうな量出してくれました。
どっちもうまいのですが、特に右側の大根のつけものが甘酸っぱくてゆずの香りもして絶品!
これだけでご飯1杯行けそうな感じでした。
おばちゃんによると大根も白菜も自家製で、自分のところで収穫できる今の時期じゃないと出せないという代物。ラッキー♪でした。
テレビを見ながらぼんやりと待っているとまずはレバニラ定食が到着。
ご飯は普通盛りでもこの量。
大食いにはありがたいですね。
レバニラは安定のおいしさでしたが、レバーもうちょっとほしかったかな。
みそ汁は石油ストーブの上で温められているのをよそってくれた、なんかちょっと懐かしい感じのする味噌汁でした。
そして、あんかけラーメン。
おばちゃんの「熱いから気を付けてね」の言葉の通り、あんがあっつあつ!
史上最高に熱いあんかけラーメンじゃないかと思うほどです。
で、あんかけにとろみがあるので、冷めないこと冷めないこと。
寒い季節にはぴったりのあんかけラーメンでした。
ニラレバもラーメンも、おつけものもおいしかった~。
ごちそうさまでした!
やっぱり地元密着の食堂、いいですね
ご飯を食べてる間にお店に入ってきたお客さんはかなりの常連らしく、お店に入ってきたと思ったら、自分で水を注いで、冷蔵庫からキムチを出してつまみ始めるという、もう自分ちじゃないかというように振る舞っていました。
さらにおばちゃんが出したのは、メニューにはないカレーw
そんな地元のみなさんに愛されているしょうちゃん食堂さん。
入るのをちょっとためらってしまいそうな外観ですが、勇気を出して入ってみると、おいしい料理に出会えるかもしれませんよ。
近くに行った際には寄ってみてはいかがでしょうか。
お店の情報詳細
名前 | しょうちゃん食堂 |
場所 | 市原市久保354 |
電話番号 | 0436-98-0425 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | あり |