なかぶぷろじぇくと
アクアライン通勤と木更津のいろんな情報、
そして木更津周辺のおいしいお店も紹介してます
交通情報

【ついに全線開通!】3/25 14:00 国道410号線のバイパスが開通!直前の様子を見てきました

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、なかぶです。

館山市を起点に南房総市、鴨川市、君津市、袖ケ浦市を通って木更津市まで通じる国道410号線。

袖ケ浦市から木更津市にかけては、国道本線に加えて久留里馬来田バイパスが整備され、これまでは袖ケ浦市高谷(国道409号分岐交差点)から君津市向郷(直売所愛彩畑やイレブンオートキャンプ場があるあたり)まで開通していました。

その先は工事が進められてきましたが、ついにこの3月25日に開通するということが発表されました。

開通が迫る現場を見てきましたので、ご覧ください。

国道410号とは

国道410号線は館山市北条交差点(国道128号交差点)から木更津市長須賀交差点(国道16号交差点)までを結ぶ国道。

館山市内を南下し一旦海沿いに大きく迂回してから山の中に入り、久留里を通り、袖ケ浦からは国道409号との重複区間になって、木更津市につながっています。

ルートにするとこんな感じ。

房総半島の南半分を縦断するような経路で、館山市と木更津市を結んでいます。

途中には、酪農のさと(南房総市)、みんなみの里(鴨川市)、ロマンの森共和国(君津市)、道の駅 木更津うまくたの里(木更津市)など観光スポットも多いので、通ったことがある方も多いのではないでしょうか。

開通するのはこの辺

今回開通する区間は、君津市大坂から向郷までの3.5km。

場所にするとこの辺です。

拡大すると開通区間はこのあたりになります。

これまで開通したここより北の区間は田んぼの中を通るところが多く、比較的緩やかな地形でしたが、この区間は山の中のため、工事には時間がかかったようです。

開通区間北端:君津市向郷「愛彩畑」付近

今回の開通区間の一番北側になる、直売所愛彩畑のところはこんな感じで、片側1車線で歩道も用意されて、ここから下っていく感じになっています。

柵ギリギリからのぞき込むと道路が下っていくのがよくわかります。

古い道路は向かって左側にそれていく感じですね。

開通の案内看板が立っていました。

開通は3/25(月)の14時です。

中間地点①:君津市山滝野 旬彩料理 滝乃家付近

先行して数十メートルだけ拡幅、共用されていた滝乃家さんの付近もすっかり様変わり。

北方向はこんな感じ。

ここの開通予告には「先導車通過後に開通」の記載がありますね。

南方向は大きく山を切って道路を通してあります。

もともとは山だったはずなので、かなりの大工事だったことが予想されます。

そしてこの場所は交差点になるので、交差する道路には標識と標示が準備されていました。

バイパスの開通以降、こちら側の交通は一時停止になりますが、交通量が増えたら信号が付くのでしょうか。

中間地点②:大滝橋からみた開通区間

このバイパスの整備のために山が切られたことによってかけられた橋、月見茶屋高砂さんのところにある大滝橋。

ここからバイパスを見下ろすとまるで高速道路のような風景。

まあ歩道があるので高速道路ではないんですけど…。

この区間は歩道は片側だけになっていました。

街灯が全くないので、夜は真っ暗ですね。

ちなみにこの大滝橋、平成31年(2019年)に竣工したようで、完成から5年で下のバイパスが完成した感じですね。

開通区間南端:大坂交差点手前

見に行ったときはここではまだ最後の工事をしていました。(取材日:2024/3/16)

旧道は前述の大滝橋のところから下ってきて、ここでバイパスにつながります。

で、少し進むと大坂交差点。

この写真は松丘方向から来ているので、ここを右方向の久留里方面に行くと、今回開通するバイパスにつながります。

開通して便利に

今回の開通ルートの北側には圏央道の木更津東IC、右側にはロマンの森共和国や清和県民の森、さらに進むと君鴨トンネルを通って鴨川方向につながります。

今後外房、内房の海沿いの道と並んで、真ん中を縦断する重要なルートになるのではないでしょうか。(まだ少し狭いところもあるけど…)

機会があったら、通ってみてくださいね。

ではでは~

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください