こんにちは、なかぶです。
千葉県道路公社のホームページによりますと、4/21(日)午前0時から房総スカイライン有料道路と鴨川有料道路の両方が無料化されるということです。
すでに房総スカイラインについては、並行する国道(410号)の迂回ルートとして利用するため、2013年から通行料金を徴収しない措置が取られ、料金所も撤去されていますので、実質的には無料化されているような状態になっていましたが、このたび正式に償還が終了して無料化されることになりました。
また、鴨川有料道路は現在も料金徴収は続いていますが、同日をもって完全に無料化されます。
今回、完全に無料化される鴨川有料道路を通行してきました。
房総スカイライン有料道路と鴨川有料道路の場所
まずは房総スカイライン。
君津市西粟倉から同市片倉を結ぶ、およそ10kmの区間です。
千葉県には山が少ないですが、その少ない山の尾根を走る、気持ちいい道路ですね。
また、鴨川有料道路は君津市笹から鴨川市打墨を結ぶ、およそ5kmの区間です。
いまでこそ国道410号の君鴨トンネルがあるので、鴨川有料を通らなくても鴨川に行くことは容易になりましたが、 それができるまでは鴨川にまっすぐに向かう唯一の道路だったといっても過言ではありません。
この2つの道路が今回無料化されます。
鴨川有料道路の起点を見てきた
鴨川有料道路は君津側が起点なので、こんな看板が出ています。
君津市の一大観光スポットになった、濃溝の滝から少し進んだところに、この起点表示があります。
鴨川有料道路の料金
この起点からちょっと行くと料金が表示されています。
普通車は210円です。
サルに注意の看板が出ているのが、山間部っぽいですね。
ちなみにサルにはけっこう遭遇しますので、本当に注意が必要です。
上の写真にも写ってますが、すでに無料開放の予告看板が出ていました。
鴨川有料道路の料金所
料金所は君津側にあり、自動収受になっています。
山の中の料金所というたたずまいです。
自動収受なのでお金を投げ込む感じなのですが、まごまごする人も多かったので、無料化されると、後ろで待たされるイライラがなくなりそうです。
通常は領収書は発行されませんが、ボタンを押して領収書をもらってみました。
(前の車が受け取ってたので、マネしてみました)
210円でした。(特に意味なし)
これが無料になるんですね。
ありがたいです。
便利になります♪
木更津、君津から鴨川に向かうのに最後まで残っていた有料道路である鴨川有料道路。
房総スカイラインと合わせて、今後は気軽に鴨川方面に行くことができるようになりますね。
あとは、現在久留里のあたりまで完成している、国道410号のバイパスが延伸してつながるようになれば、高速(圏央道木更津東IC)からも鴨川が近くなりますね。
今後も南房総の道路は、ますます便利になりそうです。
ではでは~