こんにちは、なかぶです。
イオンモールの中にあったNOZY COFFEE。
覚えている方も多いと思いますが、残念ながら2017年10月に閉店してしまいました。
そのイオンモールのNOZY COFFEEの店長だった近井 博規さんが、再び木更津に戻り木更津駅東口に新しいお店“THE COFFEE”をオープンするということなので、その内容についてお伝えします。
近井さんってどんな人?
イオンモールのNOZY COFFEEがオープンして3か月後、木更津の地に着任した近井さん。
最初は苦労したものの、地元の事業者やお客さんとのつながりを作り、思い描く理想の店舗ができつつあったところ、2017年に無念の閉店…。
その閉店時の思いは「もう一度木更津にスペシャルティコーヒーを伝える場を絶対に作る」というものでした。
会社としては難しいので、今回、個人でTHE COFFEEを立ち上げ、木更津に戻ってきてくれました。
掲げたのは2つのコンセプト
- コーヒーの本質を伝え続ける
- コーヒー×○○で新しい可能性を追求する
このコンセプトで以下を実現するのを目標としているそうです。
地方都市でのスペシャルティコーヒービジネスを成立させ、
「コーヒー」でその地域に住んで良かったと思う人を増やし、
バリスタが職として成立する世の中を創り出します。
クラウドファンディングサイト CAMPFIRE「【木更津に1人で帰還!】お酒×コーヒーを新店舗から発信し日本を豊かにしたい!」より引用
「地方都市」に木更津を選んでくれたというのは、とてもうれしいですね。
コーヒー×アルコール!?
上にあげたコンセプトの「コーヒー×○○」。
具体的にどんなことをするのかというのも語ってくれています。
普通の人にスペシャリティコーヒーを進めていくうえで障害になるのが「酸味」、つまり酸っぱさ。
たしかになかぶもコーヒーには酸っぱさよりも苦みを求めます。
(酸っぱいのはちょっと苦手かも)
そこで出会ったのが、ウイスキーやラム酒で香りをつけたコーヒー。
これが「コーヒー×○○」の第一弾、「コーヒー×アルコール」。
アルコールで香りをつけるものの、コーヒー自体はノンアルコールという不思議な飲みもの。
この「コーヒー×アルコール」で東口の飲み屋の多いエリアに出店し、「アクアライン開通後に賑やかさがなくなった木更津駅をもう一度、コーヒーで盛り上げたい!」という思いのもと、出店してくれるということです。
香りづけに使用するお酒も君津市の酒蔵、須藤本家さんが作る「房総ウィスキー」を使用したものなどもあるそうですよ。
CAMPFIREでクラウドファンディング
そんな熱い思いで木更津に戻ってきてくれる近井さん。
現在、この出店に向けて、クラウドファンディングサイトCAMPFIREで資金の支援を求めています。
【木更津に1人で帰還!】お酒×コーヒーを新店舗から発信し日本を豊かにしたい!(CAMPFIRE)
このCAMPFIREのページ、近井さんのコーヒーや木更津への思いを語ってくれていますので、見るだけでもなんとなくうれしくなってしまいます。
コーヒーのチケットなど、小額からでもしっかりとしたリターンを用意してくれていますので、きっと木更津駅周辺を元気にしてくれる近井さんに、投資してみてはいかがでしょうか。
個人的にぜひがんばってほしいので、なかぶもちょっとだけですが支援させてもらいました。
オープン予定の場所
12月24日にオープン予定と伝えられている”THE COFFEE”の新しいお店の場所はこちらです。
木更津駅からほど近い位置にオープンですね。
さびれつつある駅前をコーヒーで盛り上げてくれることと思います。
おいしい「熱い」コーヒーをどうぞ
熱い思いとともに戻ってきてくれる近井さんのコーヒー。
コーヒー×アルコールというのも楽しみですし、あのコーヒーがまた飲めるようになるというのはとてもうれしいお話です。
オープンしたらぜひ行ってみたいと思います!
ではでは~