こんにちは、なかぶです。
館山道の姉崎袖ケ浦インターチェンジから国道410号線のバイパスをつなぐ県道千葉鴨川線。
これまで平岡小学校のあたりは片側1車線の区間が残っていましたが、この区間のバイパス整備が進み、開通時期が発表されましたので現場の様子とともにお伝えします。
開通は8月27日
千葉鴨川線は県道なので整備したのは千葉県。
その千葉県のホームページで8月8日付で開通するのは8月27日の13:00との発表がありました。
同ページの報道発表資料によると、開通を祝して当日10:30から袖ケ浦市の主催による開通式も執り行われるようですね。
新設は1.6km区間
今回開通するのは袖ケ浦市上泉~高谷の1.6kmの区間です。
地図上に線を引くとこんな感じでしょうか。
居酒屋なじみのある交差点(現在はT字路)から平岡公民館のわきを抜け、日東交通の車庫があるあたりで既存のバイパスにつながります。
居酒屋なじみの交差点はほぼ工事は完成し、信号が設置されていました。
ここの交差点、姉崎袖ケ浦IC側はこれまで暫定2車線で運用されていましたが、この区間も4車線化されます。
居酒屋なじみの紹介記事は↓こちらからどうぞ。
高谷バイパスは全区間整備完了
この区間が完成すると、県道千葉鴨川線の高谷バイパスは全線整備が完了します。
姉崎袖ケ浦ICから房総横断道路(国道409号)と交差する高谷の交差点まで全区間が4車線化され、交通がスムーズになりますね。
ただ、その先つながる国道410号バイパスは片側1車線ですけど…。
開通の効果は
県道千葉鴨川線はその名の通り、千葉の中心部と鴨川市を結ぶ基幹道路の1つです。
交通量もそれなりにあり、大型トラックなども多く走行する道路。
これまでの片側1車線では、道路が狭く、通行の支障になるというほどでもないですが、沿線には小学校もありますし、歩行者には危険がありました。
それが今回の開通で交通がバイパスにシフトすることにより、歩行者の方も、もちろんドライバーの方も安心して通行できるようになりますね。
それと、木更津東ICから東京ドイツ村へのアクセスも楽になりそうです。
特にイルミネーション期間の週末などはけっこう混雑してましたので、多少は分散されるのではないでしょうか。
鴨川方面へは国道も整備中
道路の開通により、安心安全が確保され、多少の時間短縮にもなり便利になります。
この先鴨川方面へは、久留里から先の国道410号線のバイパス(現状は君津市向郷まで開通)の整備が続けられていますが、これが開通するともっと便利になりそうです。
早く開通して、もっともっと便利に安全になるといいですね。
なお、今回の開通の詳細については、千葉県からの報道向け発表資料(pdf形式)に記載がありますので、そちらをご覧ください。
ではでは~