こんにちは、なかぶです。
コロナのせいで、もう2年近くずーっとマスク生活。
いやになっちゃいますよね…。
さらにメガネユーザーには、今の季節、マスクをして外に出ると自分の息でメガネが曇っちゃうなんてこともストレスになっちゃいます。(なかぶもそう)
そんな生活を少しでも和らげてくれる発明品が、木更津の発明家さんから発表されたので紹介します。
その名もイキソレ~ル
今回発表になったのは、マスクの内側に貼り付けて、息がマスクの上から漏れるのを防ぐ、シリコン製の製品。
こんなちょっとユニークな形をしてます。
この写真の上の丸くなっている部分が面ファスナーの凸側のようになっていて、不織布マスクの内側に貼り付けます。
その状態でマスクを装着すると、上方への息の漏れが防止され、ウイルスをばらまいたり、湿気が出てメガネが曇ったりするのを防止するという製品です。
で、名前はイキソレ~ル!
息が横にそれるからイキソレ~ル、とどストレートな商品名ですね。
木更津市にあるキサラキカク代表の吉田武郎さんが発明して、今後発売される予定です。
製品紹介のページには、吉田さん自らがモデルとなって登場されています。
もちろん発明品なので特許出願中です。
サンプルを借りてみた
吉田さんとご縁があり、発売前の試作品をお借りして、メガネユーザーのなかぶが先に試させてもらいました。
お借りしたのはこんな形状。
試作品で吉田さんの手作りのため、ハンドメイド感が非常にありますが、モニターとして試すには十分な性能を発揮してくれます。
上の写真の丸くなっているところは面ファスナーになっているので、不織布マスクにこんな感じで装着。
マスクは使い捨てですが、イキソレ~ルは面ファスナーでマスクとくっつけるため、何度も使えます。
そして装着。
近すぎて写真ボケててすみませんw
マスクと顔の間のすき間をシリコンゴムが埋めてくれて、上に漏れる息はかなり減少します。
つけるのに慣れは必要ですが、装着時にメガネの曇り感はほぼないように感じましたよ。
試作品は手作り感満載でゴツゴツした感じですが、今後工場で量産されるそうなので、そのときにはきれいな丸身を帯びた製品になるそうです。
またシリコンのゴムも、試作品ではちょっとべたべたした感じでしたが、量産品はサラサラのものになるそうなので、より良い装着感を得られそうです。
より良い製品にするためにクラファンスタート!
試作品を使ってみて、いい感じのことばかり書きましたが、まだ問題点もあるようです。
なかぶが感じたのは、マスクとくっつく面ファスナーがマスクの不織布とかなりしっかりくっついてしまい、イキソレ~ル本体側の接着力が負けてしまって面ファスナーがはがれることがあることです。
その部分は量産品では改善されるとのことなのでよいのですが、ほかにもより良い製品にするための課題はまだあるようですね。
そんな課題を解決し、もっともっと良い製品にするためには先立つものが必要…。
そこで吉田さんは意を決して、クラウドファンディングで資金を調達することにしました。
クラウドファンディングといえばCMでもやってるCAMPFIRE!
イキソレ~ルはこんな感じで2/5からクラウドファンディングをスタートしました。
リターンはもちろんイキソレ~ル。
1個なら最大39%オフ、まとめた数の支援は最大51%オフとお得に試すことができますね。
CAMPFIREのイキソレ~ルページは↓こちらからどうぞ。(上の画像もリンクしてます)
感染予防の新しい選択肢。斜めに動く3Dパッドでマスク生活のスキマ感染を90%防止木更津発の発明、応援したいですね
なかぶがモニターとして使ってみて、ウイルスの飛散抑止効果に関しては、目に見えるものではないので、正直よくわかりませんでしたが、メガネの曇りの減少には大きな効果を感じました。
いろいろと課題を解決して、より良い製品が手元に届くことを期待しています。
木更津発の発明品、ぜひ応援してあげてくださいね~。
ではでは~