こんにちは、なかぶです。
なかぶ家では毎年恒例の白子町への新たまねぎ買い出し。
今年も5月頭から販売しているとのことで、ゴールデンウイーク中に買いに行ってみました。
豊作のときもあれば不作のときもあり、値段が変動することもありますが、今年買いにに行ってきた感じを報告したいと思います。
そもそも白子町の場所は?
千葉県の南東部、太平洋に面したこの位置に白子町はあります。
長生郡を構成する6町村の一つで、茂原市の東隣に位置し、沿岸部は有名な九十九里浜です。
温泉もあり、テニス合宿の聖地としても有名な町ですね。
浜に近いため、地面が砂地で水はけもよく、たまねぎの栽培に適した土地で、初夏のこの時期だけ品質のよい甘い新たまねぎが収穫されます。
ただ、たまねぎは地元で消費されることが多く、都会ではあまり販売されないため、知る人ぞ知る名産品となっています。(最近はテレビなどでも紹介されだいぶ知られてきましたが…)
どんなふうに売ってる?
そんなおいしいたまねぎがどんなふうに販売されてるかというと、一番多いのは畑で収穫したものを、その畑のすぐそばの路上で販売しているスタイル。
ワンコが販売…じゃなくてもちろん人はいますw
畑のそばで売ってると、とれたて感が強いですね。
実際とれたてを販売し、農家さんによっては収穫体験もできます。
町中でたまねぎを販売してるので、個人商店の店頭はもちろんのこと、
普段は野菜なんか販売しないであろう、名産の落花生のお店や、
コンビニの店頭でも販売。
こんな感じで、町中いたるところで、赤いネットに入ったたまねぎが販売されているので、どこで買おうか迷っちゃうくらいです。
あ、もちろん、白子町の農産物直売所「げんきの里 ひまわり」さんでも大量に販売しています。
今年の相場は
やっぱり気になるのは販売される価格。
現地で直売されるものを買うのが一番お得に購入できますが、今年の値段はだいたいのお店で10kgの袋が1,500円程度で安定して販売されていました。
セブンイレブンでは「でかまる」と名付けられた巨大なたまねぎが10kgで1,600円。
量の少ない5kgの袋は1,000円のところが多かったようなので、消費できるのであれば10kg買うのがお得ですね。
白子まで行くのはちょっとめんどくさい…という方は
白子の新たまねぎが甘くてうまいのはわかった、でも白子町まで買いに行くのはちょっとめんどくさい…という方には朗報があります。
実は千葉県に24店舗を展開するスーパーマーケット「せんどう」で売ってるのを目撃しました。
2.5kgで498円(税抜)と現地より若干お高めですが、わざわざ行くことを考えるとお手頃に購入することができそうですね。
その他通販でも購入することができます。
楽天だと10kgが送料込みで2,980円から。
JAの直販サイトJAタウンでは、4,780円。(関東向けは送料込み)
生産者から直接購入できる食べチョクでは、2,590円。(送料別)
白子町へのふるさと納税でも寄付額7,000円からたまねぎが返礼品として用意されています。(タイミングによっては間に合わないかもしれないのでご注意ください)
おいしい旬の味覚、白子のたまねぎをお取り寄せ、なんていうのもいいですね。
たまねぎ祭りも開催されますが…
白子町はたまねぎの産地だけあり、毎年恒例でその名も「たまねぎ祭り」が開催されています。
今年(2024年)は5月12日(日)に開催予定ですが、コロナ前には毎年行われていたたまねぎの収穫体験はたまねぎ祭りのイベントとしては開催されないそうです。
かなりリーズナブルに大量のたまねぎを収穫できる楽しいイベントだったのですが、ちょっと残念ですね。
なお、上にも書きましたが、農家さんによっては収穫体験ができるところもありますので、体験したい!という方はこちらをご覧になって、行ってみてくださいね。
混雑する農家さんもありますので、予約するのがおすすめです。
収穫体験、お子さんの食育にはもってこいですよ。
フルーツのように甘いたまねぎ、いかがですか?
この時期しか食べることができない、白子町の新たまねぎ。
現地に行ってお得に買うもよし、お取り寄せでじっくり味わうのもよし、のおいしいたまねぎです。
たまねぎスライスがそのおいしさを一番感じられると思いますのでおすすめです。
もしかするとせんどうさん以外のスーパーでも売ってたりするかもしれないので、見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
ではでは~