こんにちは、なかぶです。
以前からお伝えしている、首都高速道路湾岸線東行きの大井集約料金所の撤去がついに完了しそうですので、情報をお伝えします。
撤去され、そのあと「アレ」ができると、アクアライン高速バスにも大きな効果があると思います。
大井集約料金所があった場所
湾岸線の大井料金所はここにありました。
現在は運用が停止され、料金所の建物は本線3車線分残っていますが、全車停車せずに通過の措置が取られています。
でもいくら通過可能とはいえ、どうしても減速してしまうので、朝晩の渋滞の原因になってしまっています。
いつなくなる?
首都高速道路株式会社のプレスリリースによると、2019年4月15日(月)午前6時から大井南入口が中環大井南入口に変更となるとのことです。
それに伴う準備のため、湾岸線東行きの大井南入口は、4/14(日)の午前3時から上記4/15(月)の午前6時まで27時間の間通行止めになります。
湾岸線の本線が旧大井料金所の建物を通らなくてよくなるようになるのは、この27時間の間のどこかのタイミングだと思います。
工事が終わると、大井南入口は中環大井南入口と名前を変え、同入口からは中央環状線にしか行くことができなくなり、湾岸線に入る場合は、そこから1.3km先の大井入口から入ることになります。
その効果は?
なんといっても現状ボトルネックになっている料金所の建物がなくなるので、周辺を減速せずに通過できるようになり、湾岸線の渋滞は少なくなることが予想されます。
もしかすると交通量によっては渋滞の先頭が東京港トンネルに移動するだけかもしれませんが、現在はほぼ東京港トンネルの上り坂が原因の渋滞が発生することはないので、心配は不要だと思います。
心配ごと
ただ一つ心配ごとがあるとすれば、分岐後の中央環状線への通行路が1車線しかないため、そちらに行く交通が滞ってしまうのではないかということです。
現在でも分岐後の中央環状線方面への交通は、朝はノロノロになっていることが多いので、ここはちょっと心配です。
アクアライン高速バスへの効果、影響は
そりゃもう、湾岸線がスルーになるので、湾岸線をそのまま進む東京行きのバスに関して、現在の大井料金所跡地を先頭にした渋滞が少なくなることが最大の効果でしょう。
逆に中央環状線に進むことが多い、新宿、渋谷方面行きは大井JCTから中央環状線に行くところがボトルネックになって、ちょっと滞ってしまうことがあるかもしれません。
でも、心配するほどのこともないかもしれませんね。
今後はどうなる?
現在工事中で通行止めとなっている、湾岸線から1号羽田線に通じる渡り線(大井連絡路→上で書いた「アレ」)が、予定では今年の9月に再開されるので、それに伴い東京行きの高速バスも大井連絡路を通って1号線経由に戻ると思います。
状況によって、1号線経由、レインボーブリッジ経由と使い分けるとは思いますが。
もしかすると大井連絡路の再開に伴って、そちら方面に向かう交通(湾岸線→中央環状線・1号羽田線方面)は2車線になるのかもしれません。
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いずれにせよ、交通がスムーズになって、通り道の選択肢が増えることで、渋滞が減少するのはうれしいですよね。
なお今回の発表について詳細は、首都高速道路株式会社のプレスリリースをご覧ください。
ではでは~