こんにちは、なかぶです。
昨日(5/22)の報道で、こんなニュースがありました。
首都高日本橋の地下化、神田橋~江戸橋のルート案示す(ITmedia)
記事によると、日本の交通の起点である日本橋の上空にかかる首都高速都心環状線について、江戸橋JCTから神田橋JCTにわたるおよそ1.8kmの区間を地下化し、日本橋上空に青空を取り戻そう、という計画が動き始めた、ということです。
現状の日本橋付近はこんな感じ。
もう、橋の上に、ガッツリと首都高が通っちゃってますね。
これを地下化して、空を取り戻すという計画です。
地下にはJRや地下鉄、さらに地上には日本橋かかかる川が流れており、それをどう避けるかを検討したそうで、その結果、現在つながっている都心環状線の江戸橋JCTの京橋JCT(宝町ランプ)方向から神田橋JCT(呉服橋ランプ)方向への接続をあきらめ、その交通を汐留JCTで分岐するKK線から八重洲線に流すことにするということです。
しかし、現状のKK線は首都高とは別の東京高速道路株式会社が管理しており、大型車が通れないという状態。
それを改善して、さらにそこにつながる八重洲線も大型車を通れるようにして、江戸橋JCTの代替ルートとするということです。
日本橋に青空を取り戻す、というのはとってもいいことだと思いますが、それよりも気になったのは、KK線→八重洲線に大型車を通れるようにするということ。
八重洲線というのは、あの東京ガウライナーの終点である鍜治橋駐車場の脇から地下に潜り、その名の通り東京駅の八重洲口、や大手町の下を通って、神田橋JCTにつながるルートになっています。
八重洲?地下?といって思い出されるのが、これから建設する東京駅八重洲口の新しい地下バスターミナル。
首都高速八重洲線は、そのすぐわきを通行していることになります。
だったら、ちょっと?工事して、首都高とバスターミナルを直結しちゃえばいいじゃん!
と、素人のなかぶでも考え付くこと。
もし直結されると高速バス利用者にとっては、非常に便利になるのに・・・と思っていたら、上の記事にも「検討課題として挙がっている」というようなことが書いてありました。
さすが識者の方々、考えるところは考えてくれますね。
現在のアクアラインの高速バス、首都高の京橋ランプで降りますが、その先信号が多いので、降りてから八重洲口のバス停までは5,6分かかります。(大した距離ないのに)
それが高速とバスターミナルが直結になったら…ありがたいですよね。
金田から東京駅まで35分くらいになるかもしれません。
まあ、着工が2020年以降ということなので、これからだんだん詳細が決まってくることと思います。
期待して待ちましょう。
ではでは~