こんにちは、なかぶです。
国道16号と409号が交差する交差点、袖ケ浦市神納交差点。
アクア連絡道袖ケ浦インターの出入口間にある交差点です。
この交差点の16号側の右折レーン(両方向)が反対車線側に1車線分くらいシフトする工事が行われたのが1年くらい前でしょうか。
久しぶりに右折してみて、その効果にやっと気が付きましたので、いまさらですがお伝えしたいと思います。
袖ヶ浦インター出入口交差点の場所
国道16号を木更津から千葉方向に進むと小櫃川にかかる木更津大橋を渡りますが、それを渡って2つ目の信号が神納交差点になります。
ここです。
とても事故の多い交差点でした
この袖ケ浦インター出入口の交差点、ちょっと前までは非常に事故の多い交差点でした。
なかぶも2回ほど事故に遭遇して、1回は大型ダンプと普通トラック(たぶん1.5t)が目の前でぶつかる瞬間を見ちゃいましたよ。
16号側を走行していた車に、409号側から突っ込んだ感じでしょうか…。
怖いですね。
調べてみるとこの交差点、平成28年には千葉県で3番目に事故の多い交差点だったようです。(出展元:千葉県警察HP>交通事故多発交差点>平成28年中データ)
ちなみにその年、袖ケ浦インター出入口交差点の次に来てたのが、君津の内箕輪運動公園入口交差点…。
平成28年は周辺で交通事故が多かったんですね…。
また、損害保険協会のHPではどんな事故が多いのか分析がされており、右折車と直進車の衝突事故が一番多いとのことでした。
上の写真の事故は違うようですが、なかぶが目撃したもう1件の事故は木更津方向から右折しようとした普通トラックに、千葉方向から来た直進の大型ダンプが衝突する事故でした。
右折車線に停車して右折待ちをしていると、対向右折待ちの車が邪魔で対向車がよく見えないというのも事故原因の1つだったんでしょうね。
千葉国道事務所は動いた!
この状況を当然把握していた、千葉県の国道を管理する千葉国道事務所は動きます。
平成29年には「千葉県安全性向上プロジェクト委員会」で袖ケ浦インター交差点を事故危険区間の代表区間に追加されました。
平成29年3月16日付の千葉国道事務所の発表で、改良が発表されました。
その内容は下記の通り。
【対策方針】
右折車線を正対化させることにより対向車の視認性を確保し、右折車事故の抑制を図る。
また、路面標示による走行車両への注意喚起により追突事故の発生を抑制する。(平成29年3月16日付記者発表「千葉県内の直轄国道における交通安全の対策方針について、お知らせします。」より抜粋)
で、改良工事が行われました。
初めて通ってみて気が付いたその効果
用があり、国道16号を木更津方向から右折してみたところ、その絶大な効果に初めて気が付きました。
最初の感想は「えーっ、対向車がよく見える!」でした。
赤信号で停止したので、思わず写真撮っちゃいましたよ。
いままで真正面に右折車がいたので、直進してくる車がよく見えなかったのですが、その右折車の車線が向かって左に移動したため、そのすき間から対向車がよく見えるようになりました。
オレンジ色のポールが立ってるゼブラゾーンから対向車がよく見えるようになりました。
これなら対向の右折車線に大型車がいたとしても、直進対向車が近づいてくるのがだいぶ手前から認識できるので、無理に右折を始めることはないですよね。
実はどんどん改良されている国道
おなじ資料に書かれている請西の交差点。
これって請西のマックとかニトリとかがある交差点ですよね。
ここも微妙ですが改良されているようです。
実はうちのヨメも過去にここで事故ってました…。
(ほぼ相手が悪い事故でしたが→過失割合95対5)
今後も危険な交差点はどんどん改良されていくのだと思います。
道路の管理者さんにはどんどん改良してもらって、どんどん安全にしていってほしいですね。
しかし、事故は運転者によって発生されます。
道路が安全になったからと言って安心せずに、気を付けて運転しましょう。
ではでは~