こんにちは、なかぶです。
初夏のこの季節、旬の農作物が出回ってきます。
先日はそら豆を紹介しましたが、今回は外房にある白子町の新たまねぎを紹介します。
例年、白子町では5月上旬に盛大にたまねぎ祭りが開催され、自分で掘ったたまねぎを味わうことができるのですが、コロナの影響で、2020年、2021年はそれの開催もままならず、中止になってしまいました。
しかし、自分で掘らなくても、とってもおいしい新たまねぎをいただくことができましたよ。
白子町の場所
木更津から見ると千葉県の反対側、茂原からさらに海に向かった、外房の海に面した位置にあります。
木更津から車だと下道で90分くらいでしょうか。(高速使えばもっと早いです)
どうして白子町の新たまねぎがうまいのか
白子町って、おいしい新たまねぎを生産することで有名なんですが、いままではその多くが地元で消費されていたため、あまりメジャーな存在ではありませんでした。
しかし、最近テレビなどで紹介されることが多くなり、時期限定で通販している農家さんも増えて、少しずつ知られるようになってきました。
最近では相葉マナブとかごはんジャパンなどで紹介されてましたね。(なぜかテレ朝が多い)
そんなだんだんメジャーになりつつある白子町の新たまねぎ。
どうしておいしいのかというと、以下の3つの理由があるのことです。
- 潮風
九十九里浜から吹く潮風の塩分においしくする効果があり、さらに海水を畑に散布したりする農家さんもあるようです。 - 土壌
白子町の土壌は砂地。その砂のおかげで水はけが非常に良いのがおいしいたまねぎを作るそうです。 - 品種
水分量の多い品種(ソニックという品種が多いらしい)を中心に生産しており、みずみずしいたまねぎを収穫することができるそうです。
やっぱりみずみずしくておいしいたまねぎを生産するには理由があるんですね。
水分が多いせいか、白子の新たまねぎは辛みも少なく、生でかぶりついても全然辛みを感じずに食べることができるほどです。
町内いろんなところで売ってます
そんなおいしい白子のたまねぎ、この時期限定で、町内いたるところで販売してます。
もちろん、白子町にある農産物直売所ひまわりでもこんなコンテナにのせて、10kgずつで販売。
パレットそれぞれに生産者さんの名前が書いてあり、複数の農家さんのものを買って、食べ比べしても楽しいと思いますが、10kg単位だと消費するのも大変でしょうか。
※店内にはすべての生産者さんではないですが小さい袋のものもあります
直売所でなくても、こんな感じで農家さんが軽トラで道ばたで直接販売していたりします。
これなら完全にとれたてですね。
あとはコンビニや普通のお店でも売ってたりします。
ヤマザキYショップやセブンイレブンでも、お店の前に新たまねぎが積み上げられています。
そんな中、なかぶがたまねぎを買ったのは、この写真のヤマザキYショップシノザキさん。
だいたい相場は10kgで1,200円というところが多いですが、こちらのお店では10kg1,000円で購入することができます。
こちらのお店は市場で仕入れてくるということですが、なぜか他より安く提供してくれるんですよね。
小さいのは同じ10kgでも安いですが、おすすめは大きいサイズのもの。
大きいほうが水分が多くて、より甘い感じがします。
というわけで、今回は10kgのたまねぎを2つ購入。
大きさの比較にヘルメットを置いてみました。
それと比較すると、このたまねぎがどれだけ大きいかがお分かりいただけると思います。(実は2Lより大きい規格外のものです)
2袋買いましたが、1つはヨメの実家に発送しました。(送料が意外と高い…)
周辺のお店より安く(生産者さん直売より安いかも)白子の新たまねぎを購入できるので、個人的にはこのヤマザキYショップシノザキさん、おすすめです。
地図でいうとここです。
やっぱりたまねぎスライス!
10kgもの大量のたまねぎ、どうやって消費するかというと、なかぶ家では基本的にはこういう形で出てきます。
そう、たまねぎスライスですね。
これにおかかをかけて、宮醤油(じゃなくてもいいけど)のしょうゆをかければ、もう立派なおつまみになります。
テレビで取り上げられたどの番組を見ても、農家さんの好きな食べ方第1位に来る食べ方なので、やっぱりこうやって食べるのが、白子のたまねぎの甘さを一番感じられる食べ方なんだと思います。
普通たまねぎスライスをすると、水にさらしたりしますが、白子の新たまねぎはたまねぎそのものが甘いので、水にさらさずに、そのまま少しおいて出して大丈夫です。そのほうが栄養も失われないですのでおすすめです。
そのほか、我が家では麻婆たまねぎになって出てきたりもします。(これもおすすめ)
実は木更津周辺でも買える店があります
なかぶは毎年時期になると白子町まで買いに行きますが、実は木更津周辺でも販売しているお店もあります。
その1つが千葉を地盤としたスーパーであるせんどうです。
さすが千葉のスーパーだけあり、千葉のおいしいものを知っており、この時期にはときどき販売しています。
ちょっと前に袖ケ浦のせんどうで売ってました。
あとは木更津の文京にあるセブンイレブン(図書館の近くにあるセブン)や、木更津駅東口のセブンイレブンでも販売していることがあるようです。
月末28日(金)と29日(土)の二日間限定で当店で初めての野菜市を開催します😁
— セブンイレブン木更津駅東口店 (@711kisarazueast) May 23, 2021
入手困難なブランド苺や旬の白子玉ねぎ、特価のお野菜や果物など沢山取り揃えてお待ちしております。
初めてなのに雨が心配。。。
雨天でも店内で開催します😆
ご来店お待ちしております🙇🏼#セブンイレブン木更津 pic.twitter.com/LDqNp88Wzh
おいしいもの、知ってる人は知ってますね。(個人的にはあまり知られたくない…)
家から出たくない人には通販もあり
白子町にもせんどうにも木更津周辺のセブンイレブンにも行けないよ、という方には通信販売や白子町のふるさと納税でも、白子町のおいしい新たまねぎを入手することができます。
食べチョク
通販サイトでいちばんおすすめなのは食べチョクです。
ここだけ複数の農家さんから、訳あり品も購入することができます。
食べチョクに出品している白子町の農家さんはこちらになります。
送料も特別な価格設定になっているので、こちらが一番おてごろに入手できそうです。
石井食品
あとはイシイのおべんとくんでおなじみの石井食品の通販サイトでも、新たまねぎとその新たまねぎを使用したハンバーグのセットなども販売しています。
石井食品さんは千葉の会社で、白子のたまねぎのほかにも、季節によっては市原市特産の姉崎だいこんを使ったレトルト食品も販売してくれたりします。
石井食品は直販サイトのほか、楽天市場のダイレクトイシイで購入することもできます。
ふるさと納税
今年の分は間に合わないかもしれませんが、白子町のふるさと納税返礼品として、新たまねぎを受け取ることもできます。
下記サイトからふるさと納税することができますよ。
この時期だけの甘いたまねぎを味わってみては
白子町のこの時期の新たまねぎは、とっても甘くておいしいのでなかぶ的にはとてもおすすめです。
現地に出向いて購入するのが一番新鮮でおいしいのをいただくことができますが、紹介した通り、あらゆる手段で手に入れることができますので、もし食べてみたい!という方は、ぜひ一度購入して食べてみてくださいね。
生で食べると、梨のような甘さとみずみずしさがありますよ。
年中買えるといいんですが、新たまねぎは今の時期だけです!
ではでは~