こんにちは、なかぶです。
日東交通、小湊鐡道バス、京浜急行バスの公式サイトによりますと、2021年7月16日から、木更津駅と横浜駅を結ぶ路線、木更津駅、長浦駅と品川駅を結ぶ路線でダイヤ改正を行うそうです。
またそれに合わせて同路線の定期券が一部電子化(スマホ定期券)されるそうなので、それについてもあわせてお伝えします。
横浜行、品川行は減便…
なかぶもそうですが、このコロナ禍で在宅勤務の回数が増えた方が多く、高速バスの利用客が減っているのか、横浜行、品川行の2路線についても7月16日から減便となるようです。
横浜行きは平日、休日ともに上下43便(うち8便は当面の間運休)あったものが上下36便に、品川行は平日上り61便、下り63便(うち7~8便は当面の間運休)、休日上下39便(うち8便は当面の間運休)あったものが平日上り49便、下り51便、休日上下27便になります。
わかりにくいので品川行は表にしますね。
平日 | 平日 | 休日 | 休日 | |
7/15まで | 7/16から | 7/15まで | 7/16から | |
上り(品川行) | 61便(7便運休) | 49便 | 39便(8便運休) | 27便 |
下り(木更津・長浦行) | 63便(8便運休) | 51便 | 39便(8便運休) | 27便 |
横浜行はこれまでの運休便を考慮すると1便増便ですが、品川行は1日4~5便の減便になります。
特に品川はオフィス街なので、在宅勤務になった人が多いのでしょうか…。
最終便も早く
平日に飲んだ後は最終バスで帰ることも多いのですが、特に横浜から帰る最終便は時間が早くなります。
平日 | 平日 | 休日 | 休日 | |
7/15まで | 7/16から | 7/15まで | 7/16から | |
横浜発 | 22:55 | 22:30 | 22:55 | 22:30 |
品川発 | 23:50※ | 23:20 | 22:00 | 22:00 |
※改正前の品川平日最終23:50は当面の間運休だったので、実質的な最終は23:20
品川発はあまり変わらないといえば変わりませんが、横浜は平日、休日ともに25分早くなります。
まあ、今は飲むことはほぼないので、なかぶ個人的には影響はないですが、仕事が忙しい人は20分早く切り上げないといけなくなりますね。
袖ケ浦BT始発は消滅
実はこれが一番ショックなのですが、これまで品川行で朝3便あった袖ケ浦バスターミナル始発の品川行がなくなります。
一番のラッシュ時だと思う袖ケ浦バスターミナル発6時~7時台に、15分の間隔が空くタイミングができるので、さばききれるのかちょっと心配になります。
袖ケ浦発、空いててよかったんだけどな…。
6か月定期が新設
減便という寂しい話だけではなく、ちょっとお得な話もあります。
これまで定期券は1ヶ月、3ヶ月しかありませんでしたが、横浜行、品川行の通勤定期に限り、6ヶ月定期が追加されます。
さらにこの追加される6ヶ月定期は、これまでの紙の定期券ではなく、スマホ定期券になるということです。
(1ヶ月,3ヶ月の定期券はこれまで通り、紙の定期券だけの発売です)
バスもり!というサイトからアプリをダウンロードして、アプリ上で定期券を購入し、乗車時にはスマホ画面を提示するそうです。
これまで定期券購入にクレジットカードは使えませんでしたが、このアプリだと決済はクレジットカード限定になるようですね。
まあ値段が下記のように大きいので、現金で買うのもちょっと難しい(というか勇気がいる)ですよね。
- 横浜行6ヶ月定期券 木更津駅から294,460円 袖ケ浦・金田から269,030円
- 品川行6ヶ月定期券 木更津駅から257,150円 袖ケ浦・金田から240,140円
バスもり!はサイトを見ると回数券にも対応しているようなので、6ヶ月定期だけではなく、1,3ヶ月定期や回数券もスマホ対応してくれるといいですね。
コロナが収束すれば戻る…のか?
新型コロナウイルスの影響で、大きく需要が減ってしまったアクアラインの高速バス。
1日も早く収束して、需要が少しでも戻って、バスの本数も元に戻るといいですね。
でもデスクワーク中心の方々は、今後も毎日会社に行かなくてよくなってしまうのかも…。
そうなると最盛期の本数までは戻らないかもしれません。
まあ、バス会社もそうだと思いますが、1日も早くコロナが収束してもらいたいものですね。
ではでは~