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アクアライン高速バス

【地下2階に移転!】9月17日、アクアライン高速バスの東京駅乗り場がバスターミナル東京八重洲に移転したので、さっそく見てきました

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こんにちは、なかぶです。

こちらの記事でお伝えした通り、2022年9月17日、東京駅のアクアライン高速バス乗り場が、東京ミッドタウン八重洲の地下2階に新たにオープンした、バスターミナル東京八重洲に移転しました

【ダイヤ改正、値上げ、定期券・回数券Web化】9/17からアクアライン高速バスの東京駅乗り入れ路線がいろいろ変わります!東京湾アクアラインを通行する高速バスのうち、東京駅を発着する路線に関して2022年9月17日から新しいバスターミナルであるバスターミナル東京八重洲に乗り入れしますが、それと同時に運賃の値上げ、ダイヤ改正、Web定期券の導入、Web回数券の導入が行われるので、その内容についてお伝えします。...

さっそくオープン当日の朝一番のバスに乗って、どんな様子か見に行ってみましたので、レポートしたいと思います。

東京ミッドタウン八重洲の地下に移転

長いこと工事してきた東京駅八重洲口前の東京ミッドタウン八重洲

今回こんな立派な建物が完成しました。

三井不動産により建てられた、オフィスや商業施設、公立小学校なども入る地上45階、地下4階建の複合ビルになっています。

ここの地下2階にバスターミナル東京八重洲がオープンし、アクアラインの高速バスが乗り入れるようになりました。

なお、商業施設に関しては、バスターミナルに関連する地下1階のお店だけが同時にオープンし、ほかのエリア(1階~3階)に関しては、2023年3月にオープン予定とのことです。

今までのバス停を通過して地下へ

木更津駅から高速バスに乗っていくと、今まで通り首都高都心環状線の京橋ランプを降り、昭和通りから八重洲通りを経由して、東京駅の前の今までのバス停の前に出ます。

そこをそのまま通過して、その先の道(あおぎり通り)を左折し、こんな感じで地下に入場していきます。

写真で見ると、高さはギリギリな感じですね…。
地下2階へのアプローチは道幅が狭いようで、そろりそろりと降りていくよう感じでした。

バス乗り場は6か所

乗降するプラットホームは現状は1本で、乗り場は11番から16番までの6か所。

こんな感じで、待合所とバスの通路との間はガラスで仕切られており、こまめにエンジンを切ってくれる上に換気もしっかりされているので、排気ガスが待合所に入ってくるということはありません

ちなみにこの11番乗り場が木更津線、鴨川線、勝浦線の乗り場になっており、君津線(アウトレット行きを含む)は隣の12番乗り場になります。

到着時は

到着時の降り場は特に固定されておらず、バスが到着したときに空いているパースでおろしてもらえるような感じでした。

バスを降りたあとは、エスカレーター(1本)またはエレベーターで上に上がります。

地下1階で八重洲地下街につながっているので、そのまま東京駅の方向に向かうことができます。

東京駅からのアクセス

今まで、東京駅でJRを降りたあとのアクセスは、八重洲南口を出てまっすぐ行けばよかったですが、それは変わりません。

八重洲南口を出て、

正面の階段を降ります。

地下街に降りたらラーメン屋遊亀亭(写真では営業してませんが…)の横を通り、

まっすぐ進むとバスターミナル東京八重洲の入口があります。

今まではこんな感じで堅く扉が閉ざされていましたが、東京ミッドタウン八重洲とつながりました。

2022/9/13撮影

ここを右に曲がって階段を上がったところが、今までのバス乗り場だった場所になります。

東京ミッドタウン八重洲に入り、右手に進むと商業施設が並び、その先にバスターミナル東京八重洲のインフォメーションがあります。

カウンターとともに券売機が1台設置されています。

券売機が1台で足りるのかちょっと心配に思ったのですが、現状は昼間は予約不要で現金で乗車できる路線が中心で、夜行バスはスマホのQRコードなどを見せて乗る形の路線が多いので、これで足りるのでしょう。

券売機は現状、千葉方面への各路線の乗車券を購入することができるようです。

インフォメーションカウンターの正面にエスカレーターがあり、それを降りていくと、バス乗り場のプラットホームに到着します。

ホームでは行先別の列に並びます

木更津、鴨川、勝浦への高速バスは11番乗り場から乗車しますが、ホームではa,b,cの立て札が用意され、木更津行はaの列、鴨川行はbの列、勝浦行はcの列に並ぶようになっていました。

この並ぶ列は今後変わるかもしれないので、ご利用時には現場の係の方に従って並んでください
床に並び方が書いてあるのですが、開業初日ですでにこんな状態になってたのでw

bの上に養生テープでaと書き直してありました。

まあこの辺は運用が慣れてくるにつれて、いろいろ変わっていくことでしょう。

君津行は12番乗り場独占なので、並びかたはあまり考えなくてよいと思います。
(次便に乗るときだけ、かな)

なお、今までは青い服を着た京成バスの係員の方が乗客の整理に当たっていましたが、バスターミナル東京八重洲では施設を管理する京王バスの方が整理を行うようです。
(初日はそうでした→今後変わるのかも)

商業施設は

高速バスの旅立ちの前によりたい商業施設ですが、ほとんどはホーム階ではなく、その上の地下1階にあります。

主だったところとしては、スターバックスコーヒー

立ち食い寿司の根室花まる

ドラッグストアのウエルシアとモバイルバッテリーなんかのAnkerストア

さらにインフォメーションカウンターの隣には、事前情報にはなかった(と思う)セブンイレブンもありました。

その他のお店は、ちょっとお得な情報も書かれた、こちらのチラシをご覧ください。

バスに乗る前に、ちょっとお寿司をつまむ…なんて夢ですねw

あと、バス乗り場と同じフロア(地下2階)には販売商品を絞った、小さなファミリーマートがあります。

お店が小さいので、飲み物とか、ちょっとした食料を買うくらいでしょうか。
ちゃんとした買い物が必要な場合は、1つ上がったフロアにあるセブンイレブンのほうがよさそうです。

ゆったりと乗れそうですが、朝は時間が増えそう

今回のバスターミナル東京八重洲への乗り場の移転、個人的には非常にうれしい移転です。

なによりも、雨の日に東京駅から傘を差さずに高速バスに乗れる、というのが最高のメリットですよね。

今までは屋根の下に入れるか入れないかで大きな違いでしたからね。
それでも風があれば吹き込んできたりしましたし…。

ただちょっと心配なのは、東京駅に着くとき、地下まで降りる分走行時間が若干伸びるので、降車するまでと上に上がるまでの時間が増えること。

大した時間ではないですが、朝の2,3分って、山手線1本分とかになりますからね。
シビアな通勤してる人には、ちょっと影響が出るかもしれませんが、余裕を持った通勤をお願いします。

ということで、快適になったバスターミナル東京八重洲、利用してみてくださいね。

あ、今回の乗り入れに合わせて、料金が100円アップしているので、乗車時にはお気を付けください。

あともう1つ、今回は日東交通、京成バス(勝浦線は小湊鐡道バスも)が共同運行する路線のバス停が移転しましたが、現在東京駅鍛冶橋駐車場と袖ケ浦駅を結んでいる東京ガウライナーの乗り場も9/26にバスターミナル東京八重洲に移転しますのでご注意ください。

ではでは~

POSTED COMMENT

  1. アルテより105 より:

    ご無沙汰しています 
    私も昨日 所用のために東京行きに乗りまして
    東京ミッドタウン八重洲を体験しました
    地下にターミナルがあるので、以前より時間はかかりますが
    雨に打たれたり、暑さ寒さに耐えなくてもいいのがとてもありがたいです
    普段は新宿と渋谷行きに乗車しているので、たまにしか使わない東京行きですが、乗車が楽しみになります

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