こんにちは、なかぶです。
千葉県は農業王国。
北海道に次ぐ農業県といっても過言ではありません。
そんな農業盛んな千葉県で困っているのが野生の動物による農業被害。
駆除したものをおいしく食べるフェアも毎年行われています。
今回、フェアではなく、常設の店舗でジビエ肉の販売が始まっているということを聞きつけ、さっそく行って買ってみました。
その名も猟師工房
猟師さんが獲ってきた鹿や猪の肉を販売しているお店なので、その名前は猟師工房。
しかし、いわゆる「猟師」さんのものものしい感じはありません。
猟師工房の場所
猟師工房があるのは、君津市とはいえ、鴨川市境に近いこちら。
房総スカイラインを抜けて鴨川方面に向かい、旧鴨川有料道路の料金所のちょっと手前にあります。(料金所のゲートは撤去されてますが…)
鴨川に向かって走っていると、上記の看板のほか、緑色の「ジビエ肉販売」の大きな看板があるので、すぐにわかると思います。
お店は廃校になった旧香木原小学校の建物を利用。
学校時代は体育館として使われていた建物のようです。
スリッパに履き替えて上がります。
売っているもの
大きな冷凍庫が2台あり、ジビエ肉を販売しています。
販売しているのは、鹿肉、猪肉とフランクフルトなどの加工品です。
鹿肉はさまざまな部位を冷凍して販売しています。
部位の説明と単価も明示されていました。
左下にある通り、たまたま行った日(6/22)はセールで鹿肉が20%OFFでした。(ラッキー)
肉のほかにもいろいろ売ってます。
目を引くのは角(つの)。
大小いろいろありました。
飾ったり、ワンコのおもちゃにする人もいるようです。
外は
旧校庭は芝生になっています。
ここは整備して、ドッグラン、BBQ場、ソロキャンプ場にするそうです。
今はプレオープン中ということですが、これらが完成する7/20にグランドオープンとなる予定とのこと。
周囲の雰囲気もよく、ジビエ肉でバーベキューするのにはとても良い環境ですね。
(周りにほかの店がないのがちょっと心配ですが…)
鹿肉を買ってみた
たまたまヨメとムスメがいない日だったので、1人で食べきれる量の鹿肉を買ってみました。
比較的大きく切られた肉が多い中、一番小さいものを探してもらいました。
もちろん君津市産。
工場は君津市内に2ヶ所あるそうです。
食べてみた
1人焼肉で食べてみました。
https://blog.nakabu-project.com/blog-entry-426.html
あっさり塩で味付け、薬味は山わさびをすりおろしたもので食べてみました。
今回買ってきた鹿肉は脂が少なかったので、とってもたんぱくな味わい。
ジビエ肉にありがちな、けもの臭も感じられませんでした。
ただ、焼いて食べるより、煮て食べたほうがおいしいのかも、とちょっと思いました。
今回は20%オフで鹿肉を買ってきましたが、次は猪肉にも挑戦したいと思います。
ーーー
農業にとって厄介者の野生生物をおいしくいただけるジビエ肉。
房総の名物として成長していってもらいたいですね。
なお、鹿肉20%オフは今月(2019年6月)末までなので、お得に食べてみたい人はお早めに行ってみてくださいね。
ではでは~