こんにちは、なかぶです。
↓こちらで君津市の三直(みのう)から常代(とこしろ)の間が工事中であることをお伝えした、君津の市道八重原線。
4月21日に開通したとのことで、さっそく見てきました。
道路もきれいで走りやすいですが、三直側の交差点がかなり改善されてますので、そちらもあわせてお伝えします。
開通したのはこの区間
君津市民文化ホール近くのミニストップのところから、常代までの区間が開通しました。
地図にするとこんな感じ。
経由地を指定しないとうまくルートを引いてくれませんが、すでにGoogleMapに掲載されてます。
さすがに仕事が早いですね、Googleさま。
今までは国道127号に回るか、高速の向こう側の道路を通るかしないといけなかったところ、ショートカットすることができるようになりました。
三直側は交差点もかなり改良
早速現場を見てきました。
まずは三直のミニストップ側から。
いままではどの方向から来ても右折車線はありませんでしたが、全方向からの交通に対して右折車線が設けられました。
①君津市街方向から
②市民文化ホール方向から
③小糸方向から
個人的には③の小糸方向からの交通に右折車線が設けられたのが、渋滞解消に大きな効果が期待できるんじゃないかと思います。
これまでは右折する車が多いため、なかなか進まないことも多かったですからね。
あと、君津市街方向から市民文化ホールの方向に左折するときも、交差点が広くなったので、大型車が安全に曲がれるようになっていると思います。
トラックも高速バスもガンガン曲がっていく交差点ですが、歩道も整備されてみんなが安全に通れるようになりました。
常代側には信号が設置
終点の常代側はT字路となり、信号機が設置されました。
右折した先には鹿野山への案内標識があり、先のローソンのところを曲がると、マザー牧場方向に行けます。
また三直方向を見ると、山が切り取られて道路が作られたことがわかります。
この切通しを抜けると田んぼが広がり、その解放感はちょっと気持ちいいです。
今回開通した区間はおよそ1.2km。
観光の方、住民の方、それぞれ便利になりそうですね。
注意すべき点も
君津ICから常代、宮下への通行がショートカットされた市道八重原線の開通ですが、中間に1か所だけ信号のない交差点があります。
それがここ。
まっすぐな道ですが、交差点ありの黄色い標識だけで信号もなく、交差する道路側に止まれの標識もありません。
センターラインがこちら側にあるのでこっちが優先道路で、交差する交通側に徐行の義務がありますが、これまでの調子で飛び出してくる可能性もあるので、十分な注意が必要です。
君津市議のすなが和良さんのブログよると、開通してすぐにもかかわらず、すでに事故が発生してしまっているとのこと。
何度も言いますが、優先道路だからと言って気を抜かず、十分注意して通行しましょうね。
走行動画を作ってみました
今回開通した区間を走ってみた動画を作りました。
ただ走ってるだけですが、雰囲気は伝わると思いますので、よろしければご覧ください。
1.2kmの効果は大きい!
今回開通した三直から常代の区間はわずか1.2kmですが、小糸川に架かる橋(八重周(やえす)橋と名づけられました)が増えたというのは、地元の方にはありがたいのではないでしょうか。
また、館山道から鹿野山へは君津PAスマートICがあるとはいえ、その接続道路は決して広いとは言えず、大型車は通行できないので、君津ICからの交通も一定量はあると思います。
バスで観光に来るにも便利になった今回の開通と言えそうですね。
カーナビに道路が表示されるまでには時間がかかると思いますが、もし鹿野山、マザー牧場に行く機会があったときには、ちょっと思い出してみてくださいね。
ではでは~