こんにちは、なかぶです。
去年の11月くらいから工事をしていた、国道127号線八重原交差点の工事が進み、右折方法が変わり、さらに信号パターンも変わってますので、どう変わったのかとともに注意点をお知らせします。
八重原交差点というのは、君津のマクドナルドやとんでん、ガストのあるこの場所の交差点です。
事故が多い交差点でした
この交差点、木更津方向に向かって上り坂になっており、右折車線から対向車の存在が見づらく、右折時はちょっとドキドキする交差点。
千葉県警のHPによると、平成28年の県内で事故件数の多い交差点データで50位以内に入っていました。(リンク先では54番目に書いてありますが、事故件数としては5件で他と並んで26位です)
このデータには事故の内容までは書かれていないのですが、直進車と右折車が衝突する、いわゆる右直事故が多かったものと予想されます。
このように事故が多い交差点だったので、今回改修工事が行われることになったのだと思います。
右折車線を右側に移動
どういう工事をしているのかというと、上下線の間にある幅の広い中央分離帯の中に右折車線を移動し、これまで対向右折車で見えなかった対向直進車をよく見えるようにする、という工事を行っています。
言葉だとよくわからないので、現場に看板を拝借します。
右折車線を右に移動し、対向車を見やすくする工事です。
右折車線は手前で分岐になりました
2020年11月から進められてきた工事が進み、この掲示の通り、1/26の深夜から車線が切り替わりました。
変わった内容は2つ。
1つは右折車線の位置で、今までより手前で分岐するようになりました。
そのため、下り線(木更津→館山方向)はラーメン店坂内食堂のあたりから分岐するようになったので、このような標識が追加されました。
この位置から右折車線に入らないと、八重原交差点では右折できませんので注意が必要です。
信号パターンも変更
2つ目は信号パターンの変更。
右折車線専用の信号機が追加になり、右折時はその信号に従って右折するようになりました。
写真の通り、直進用の信号が青でも、右折専用の信号機は赤なので、この状態では右折やUターンはできません。
直進用の信号機が赤になると、右折専用の信号に青矢印が出るので、この用事で右折ができるようになります。
今までは直進が青の状態でも右折はできたので、その慣れから青矢印が出ていなくても右折してしまいそうですが、このように運用が変わったので、右折専用信号が赤の状態で曲がると信号無視で捕まりますのでご注意ください。
パターン変更直後はなかったのですが、しばらくしてこのような看板が設置されたので少なくなるとは思いますが…。
事故は減少すると思います
同様の工事をした国道16号の袖ヶ浦インターチェンジ(袖ケ浦市神納)の交差点も、以前は千葉県内の事故数ワーストランキングに上がっていたほどでしたが、改修後は上がってこなくなりました。
袖ヶ浦のほうは信号パターンまでは変わってなかったと思いますが、右折車線の移動だけでもかなりの改善効果があって、感動してブログにしてました。
八重原交差点もまだ工事中ですが、これが完成するとかなりの事故件数の減少が期待できると思います。
あ、くれぐれも右折時には気を付けてくださいね。
ではでは~