こんにちは、なかぶです。
日東交通、その他アクアライン高速バス運行会社のHPによりますと、今月29日から若干の変更があるそうなので、その内容についてお伝えします。
東京駅に行く路線の時刻が変わります
まず大きなところでは、日東交通と京成バスが共同運行する、東京駅から木更津、君津、鴨川を結ぶ路線の時刻が変更になります。
具体的には、慢性的に発生する渋滞を考慮した時刻になるとのこと。
現状、木更津金田バスターミナルから東京駅八重洲口までは40分でダイヤが組まれていますが、それが時間帯によって45分に変更されます。
さらに君津線は、こちらも時間帯によって君津から金田BTまでの所要時分が5分延長されます。
基本的に東京駅到着時刻は変更にならないので、金田より前の停留所の出発時刻が5分もしくは10分前倒しになる感じです。
確かに木更津駅から乗って金田に着くと、前の君津からの便がまだ来ておらず、それが到着するまで待つことがありましたから、ちょっと納得です。
ただ、これまで定時刻で運行している便もあったので、金田で待ち時間が発生する便も増えそうですね。
金田から東京の間も、中央環状線が大井まで延伸されて、大井の集約料金所がなくなって、1号線への大井の連絡路が再開されたことで湾岸線の渋滞もなくなり、以前ほど大きく遅れることもなくなったので、なんでいまこの時刻変更なの?ともちょっと思いますが…。
時刻変更の詳細は、京成バスのHP、日東交通のHPのリリースをご覧ください。
減便になる路線も
さらに、利用実態に合わせた減便も行われます。
減便になるのは平日では朝の下りと夜の上りが木更津線、君津線で各1便、君津線は昼間の上り便も1便の計5便です。
これまで、袖ヶ浦駅⇔川崎駅線のように路線ごと廃止になったのはありましたが、減便というのは初めてのような気がします。
人手不足で運転手さんの手配も大変でしょうし、乗客が少ない便の減便は仕方がないのかもしれません。
減便、と聞いてちょっと驚きましたが、千葉県側からの通勤にはあまり影響なさそうでひと安心です。(東京側からの利用者さんゴメンナサイ)
その他、鴨川線アクシー号の一部便の急行便への移行(房総スカイライン経由に変更)も行われます。
羽田空港の乗り場が変わります
続いての変更は、羽田空港第2ターミナルへの国際線の乗入れにともなう、第1ターミナル、第2ターミナルの乗り場の変更です。
今まで第1ターミナル、第2ターミナルともに房総方面の高速バスは12番乗り場から出発していましたが、3/29に第1ターミナルは13番、第2ターミナルは14番にそれぞれ変更になります。
なお、国際線ターミナルから名前が変わった第3ターミナルは乗り場7番で変更ないようです。
3/29以降に羽田空港をご利用の方、ご注意ください。
(かなりしっかり案内してくれるとは思いますが…)
ちょっと前に第1ターミナルの発車標がちょっと変わった感じなのですが、この準備のためめだったんでしょうか。
12番乗り場に木更津行きが表示されるのもあとわずかですね…。
やっぱり便利な高速バス
木更津から東京方面へは一番便利な高速バス。
どんどん変更して、バス会社には効率よく運行してもらいたいですね。
ではでは~