【手荒れしにくい!?】久留里の酒蔵須藤本家が作る消毒用アルコールがいいらしい　～もちろん飲むお酒もおいしいです～｜木更津、君津、袖ケ浦の情報をお伝えするブログ

こんにちは、なかぶです。

君津市の久留里といえば、おいしい水が自噴する井戸が数多くあり、その水を使った酒蔵がたくさんあるのをご存じの方も多いと思います。

そんな酒蔵の中でユニークな取り組みをしている、須藤本家さんで作っている消毒用アルコールを、なかぶがお酒を買うついでにヨメが購入したところ、なんかよかったらしいので紹介します。

その名は千葉65

須藤本家のお店でレジのわきに置いてあったその消毒用アルコール。

商品名は千葉65。

酒屋さんでは異色の、薬品っぽいこんな瓶に入っています。
（間違えて飲んじゃわないようにですね）

その名の通り、アルコール分65%の消毒用アルコールです。

飲用不可とドーンと書いてありますが、お店の方によると基本的には飲用のお酒の濃度を高めたものとのことなので、安全性はバッチリ！

度数的にはウオッカみたいなもんですかね。

ただし税金の関係で、あくまでも消毒用で飲んではダメです。
（安全とはいえ、飲んでしまって何かあっても、だれも責任取ってくれませんよ）

何を使っているかは書いていませんが、久留里の水を含めて飲用のものと同じ材料で作っているということで安心ですね。

値段は300mlで880円（税込）でした。

ヨメはこの薬瓶っぽい瓶から、100均のスプレーボトルに移し替えて手にスプレーしてます。

あくまでも個人の感想なので、人によっては当てはまらない場合もあるかと思いますが、ヨメが使ってみた感想は、普通の消毒用アルコールより香りがよく、手荒れしにくい感じがするということでした。

食品由来の材料を使っているということで、肌にも優しいのかもしれませんね。

久留里の水が肌にやさしいのかも！（個人的な思い）

この消毒用アルコール千葉65を販売しているのは、製造している須藤本家さんのお店だけだと思います。

場所はこちら。

久留里駅よりちょっとちば寄りの久留里街道（国道410号）沿い、君津青葉高校の近くにあります。

お店はこんな感じ。

入口には酒蔵らしく杉玉がぶら下がってます。

なお、千葉65は須藤本家のホームページで通販も行っていますが、箱単位（12本）単位になってしまうようなので、お店に買いに行ったほうがよさそうです。

個人的には、久留里の造り酒屋というと日本酒専門…というイメージが強かったのですが、こちらの須藤本家さんは日本酒はもちろん、いろいろな材料を使った焼酎、最近ではウイスキーにも挑戦しているユニークな酒蔵です。

もちろんメインは日本酒天乃原。

一口に天乃原といってもたくさん種類がありますが、辛口を冷やで飲みたいと言ったらこれをすすめてくれたので、素直にこれを購入。

確かに辛口ですっきりしていて、なかぶ好みのお酒でした。
日本酒、今まであまり飲みませんでしたが、これなら結構イケそうですｗ

あとは北総地域のさつまいもと久留里の水から作られた芋焼酎紅小町。

君津市の清和地区でとれる自然薯の実（ムカゴ）から作られたむかご焼酎なんてのもあります。

最近では日本のお酒だけではなく、ウイスキーの製造にも挑戦！

「房総ウイスキー」の名前で近隣のお店でも販売され、ちょっと話題になりましたよね。

日本酒天乃原以外は、もったいなくてまだ飲んでないｗのですが、特にウイスキーはかなりいい感じらしいので、飲むのが楽しみです。

日本酒だけでなく、焼酎、ウイスキー、さらに消毒用アルコールにまで挑戦してしまう酒蔵、須藤本家さん。

お店に行くと、職人とは思えない気さくなご主人、奥さんが対応してくれるので、それだけでも楽しいと思いますよ。

消毒用アルコールもいいですが、飲むためのお酒もかなりおすすめです。

お酒好きな方、いい感じの消毒用アルコールがほしい方も、一度買いに行ってみてはいかがでしょうか。

もちろんお店に行くときは、感染防止対策を万全にお願いします！